行政書士とは、行政書士法(昭和26年法律第4号)に基づく、弁護士、司法書士や税理士などと同じ、国家資格者です。

 行政書士は法律に基づき、依頼者からの依頼を受け報酬を得て、役所に提出する書類の作成や提出とともに、日々の暮らしに関わる契約書や復数者間の協議書、自動車登録事項証明書や各種申請書に添付する図面などの書類を作成することを業としています。また、それらの依頼に関わるご相談に応じアドバイスもします。

 言い換えると、行政書士は「街の法律家」として、役所に提出する書類や申請書のいわゆる「代書」だけでなく、その内容に関わる相談やアドバイスをします。また、直接的に「役所」(行政)とは関係がない書類、例えば、任意後見契約書や遺言書、内容証明郵便による請求書、私人間で取り交わす様々な契約書、遺産分割協議書や建築工事紛争予防協議書などの協議書、などなど思いのほか幅広い範囲であなたが気軽に相談できる国家資格者なのです。

 当然に、国家資格者である行政書士には、業務事項に関わる守秘義務を初めとした法令に基づく高い職業倫理が求められるとともに、知事による懲戒や処罰、行政書士会による処分が定められています。

 お困りごと、お悩みごとがありましたら、行政書士に安心してお気軽にお問い合わせください。